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気圧は天気図上では『H』で表されます。高気圧がある所には下降気流がありますが、その下降気流が地表にぶつかると、気流(風)が行く手をはばまれ周囲に広がります。地球の自転などの理由により北半球では時計回り(南半球では逆に反時計回り)に吹き出します。この高気圧から吹き出す風は、ウネリが発生する大きな原因となるので、是非覚えておきましょう!
用語例:高気圧の吹き出しによる東寄りのウネリ
低気圧は天気図上では『L』で表されます。低気圧の中心には上昇気流があり、地表付近では空気の上昇に伴い低気圧の中心に向かって風が吹き込みます。この風は地球の自転などの理由により北半球では反時計回り(南半球では逆に時計回り)に風が吹きます。低気圧が近づいてくると波が上がることが多いのは、実はこの風が原因なのです!
用語例:低気圧に吹き込む南寄りの風
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天気図の読み方
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